持続化給付金再々々々委託に思うこと
委託するのはいいけど責任もってやって。
うちの店はパン屋なので今のところはまだ大丈夫ですが、これから夏になり売り上げは確実に下がります。
そして今年は子供の夏休みがほとんどありません。よって親子需要が減り売り上げは昨年に比べると落ちることが予想されます。
さらに盆休みの帰省客の見込みも薄いです。
コロナ禍に対応するために、持続化給付金は私たち自営業者にとって今もっとも大切な援助なんです。
給付金事業をやっていただけることには感謝です。また実行するには膨大な業務量ですから官から民への業務委託は当然です。
ただね、やるからには最後までチェックしてほしい。時間かかってもいいから。
給付金事業の末端現場では「書類上はなんのミスもないのにシステムエラーで振込できない。上司に報告しても無視される。振り込むべき人にお金が振り込まれない。」
こんなことが報道されています。正直ショックでした。
店がつぶれたあとでもいいからお金振り込んであげてほしい。仕事はまた探せばいいから。でも生活があるからそれはなんとか救ってほしい。
こう願うばかりです。
私たちはいつも自分たちの作ったものに責任をもって仕事してます。国民の税金で給付金やるなら最後まで責任もってほしい。下に押し付けて放置。これは今の日本の政治の在り方を端的にあらわしているように思えます。
「一事が万事」という言葉を思い出しました。
こういうところに普段の仕事ぶりがでるのが人間です。
はやくコロナが収束することを願うばかりです。